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お仕事コラム
外国人労働者が転職する際に必要なもの

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外国人労働者が転職する際に必要なもの

20.03.18

こんにちは!(^^)!

外国人雇用ならお任せの派遣会社、ワールドです。

近年より良いお仕事を求めて来日される外国人が非常に増えています。

2019年の段階では日本国内における外国人労働者人口146万人であり過去最大となっています。

仕事を求めての来日だけではなく日本国内で転職を希望される外国人も増加しています。

それだけ、外国人労働人口が増えているということですね。

実は外国人の就職は、非常に手間がかかる部分があるのです。

私たち日本人からは想像もできない程の書類を必要とします。

実際どのような手順を踏んで転職をされているのか、ベトナム人コーディネータに聞いてみましたよ(^^♪

こんにちわ！

ベトナム人採用担当のチャンです。

増田さん、質問ありがとうございます。

実は同じ外国人労働者でも、国籍により就職に必要とされる書類が異なります。

例えば多くの【日系人】を輩出するブラジルから来日した労働者などは、定住資格の申請が認められやすい為日本人と同等の書類で就職することができます。

定住資格があると、日本国内での就職が比較的容易になります。

日本で働くための資格

しかし日系人を有しない国家から来日する外国人労働者は、定住資格を得ることが難しいです。

例えばベトナム人は日本で働くため「技術・人文知識・国際業務」というビザを取得しなければなりません。

そのビザは誰でも簡単に取得できるわけではありません。

「学歴」「職務経歴」「実務内容」「受け入れ先」などという要件があるとされています。

まず学歴ですが、【これから従事しようとする業務】に必要な知識を持っていることだけではなく、【関連する科目を大学で専攻して卒業】することなどが求められています。

また外国人労働やが従事できる業務内容は【単純な労働ではないこと】が大変重要なポイントです。

報酬については同じ業務をしている日本人と比べて日本人より少ないことがあるのかということも必要です。

また受け入れ先が本当に外国人を雇用する必要があるのか、支払い能力があるのかも厳しく審査されます。

「技術・人文知識・国際業務」ビザを取得した後は自由に転職することが可能となります。

しかし、転職する前には、転職先で従事する業務内容と学歴が関連づいているかどうかをしっかり確認しなければなりません。

専門知識を活かすために

株式会社ワールドでは、もともと日本人やブラジル人向けの工場内作業の派遣紹介を行ってきました。

工場内作業の多くは未経験でも就業可能、または経験を必要としたとしても技術に携わるための専門知識や大学在学中での専門課程を履修証明を不要です。

工場内作業の多くは、本人の意志で転職を希望することができるわけです。

しかし多くの外国人労働者の場合は、【事前に資格を持っている業種内での転職】しかできないという点は、国内で働く一般的な日本人とは大きく条件が異なります。

ということは多くの外国人はこれらの仕事に従事することができないわけですね！

ですが、ベトナムにおいて身に着けた知識や経験を思う存分生かしていただける機会に恵まれているわけで、さらに言えば日本企業にとって都合よく、外国人自身にとっては不本意な働き方をさせられる危険から守られているという点ではとても良いことだと思います。

株式会社ワールドではベトナム人の転職に際し、多くの書類提出を必要としていますよね。

例えば、大学での成績表、在留カード(身分証明書)の写し、卒業証明書など。

これらは必ずしもすべての企業において必要とされる書類ではないということでしょうか。

公的な書類確認無しでは、実はご本人が勘違いしている可能性を排除することができません。

なぜなら就業先での業務は、分かりにくい作業も多く、本人も就業先も把握しきれていない可能性があるからです。

未確認の状態で次のお仕事に進んでしまうリスクがなくなるのであれば、就業中に不要な指摘を受け在留資格を逸脱した行為をしたとして最悪は強制送還されてしまうリスクもなくなるということです。

確かに、転職のために書類を提出することは大変面倒な作業ではありますが、クリーンな状態で次へのステップを踏むことができるという点では、転職希望の外国人も受け入れ企業もお互いに安心できますね！

少子高齢化対策

現在日本では少子化等により若い世代の日本人がどんどん減少しています。

日本国内の工場の多くは機械化され少人数でも生産が可能なシステムを作り上げてきました。

これからもこの流れは加速していくと思われます。

しかしながら近い将来において絶対的な労働人口が足らなくなる時期が到来するだろうと多くの専門家が指摘をしています。

外国人労働者が持ち前の専門知識を活かして日本国内で活躍してこそ、今後も日本は発展し続けることができるのかもしれませんね！

ベトナム人向けの案件を紹介したいと思います。

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