お仕事コラム
派遣会社の採用担当が教える、仕事の上手な探し方①
15.08.20
突然ですが、皆さんは indeed ってなにかご存知ですか?(クリックでサイトに飛びます)
知ってるよ!という方は、失礼致しました。この後も快適なお仕事探しを続けてください!
「知らないよ!」という方や、「見たことあるけど何なのあれ?」という方。
indeedとはなにかを知れば、もっと効率的に、もっと多様な求人から、自分に合ったお仕事を探しが出来るようになるので、ぜひ最後までお付き合いください!
(全2回でお伝えする予定です。)
そもそも、皆さんは、どのようにお仕事を探していますか?
ハローワークや縁故(紹介)などは、昔からある手法ですよね。
なかには、タウンページをみて気になった企業に直接電話して募集しているかどうか問合せてみるという強者もいます。
こういった探し方を否定するつもりはないですが、手間がかかったり、いい求人になかなか出会わなかったり、タイミングが合わなかったりすることが多いですよね。
誰だって、効率的にいろいろな仕事を比較して、一番自分にあったものを選びたいですよね?
仕事探しも効率的な方がいいに決まってます。
そうなると、今の世の中、便利なのがインターネットです。
皆さんはインターネットでお仕事探しをしたことがありますか?
インターネットでこのサイトに来て、この記事を読んでいるくらいですから、「インターネットでの仕事探しは常識だよ」というかたがほとんどだと思います。
では、次の質問!
インターネットで仕事を探す時、どうやって仕事を探していますか?
これには、2つのパターンの答えがあると思います。
ひとつは、Yahoo!やGoogleなどで検索するとき、「リクナビ」や「バイトル」など求人サイトの名前を検索したりして、その求人サイトで仕事を探す方法
もうひとつは、Yahoo!やGoogleといった検索エンジンを利用して、「愛知 求人」や「岐阜市 工場 お仕事」など、最初から自分の希望を検索ワードに入れて検索して、それにヒットしたサイトの中から気になるサイトを訪問して仕事を探す方法
採用担当として、いろいろな求人サイトを見ている立場から言わせていただくと、
圧倒的に後者の
「自分の希望条件を検索ワードとして検索する」方法のほうが効率的です。
それは、なぜか?
世の中には、求人サイトが星の数ほどあるからです!
リクルートや、インテリジェンス、ディップ、エン・ジャパン、マイナビといった皆さんがよく知っている大手求人サイト運営会社だけでみても、それぞれの会社で、新卒サイト、転職サイト、アルバイトサイト、看護・介護系、人材紹介系、医療系、技術職系などなど、専門性を持たせたサイトを複数運営しています。
さらに大手以外でも、毎日のように新しい求人サイトが生み出されては、消えていきます。
もっというと、最近では、企業が自社のホームページで採用活動をするために、専用ページを設けている場合が増えてきています。
公共社団法人全国求人情報協会が発表している、求人サイトにどれだけの求人が掲載されているかという資料をみると、
平成25年6月 277,530件(対象51社)
平成27年7月 580,615件(対象56件)
なんと2年で2倍以上に増えています!
集計しているサイトがそんなに増えてはいませんが、世の中の求人サイト自体の数もこの数字以上に増えていることは間違いないので、2倍どころか、3倍以上はインターネット上の掲載求人件数は増えていると思います。
これだけ求人サイトがあるなかで、たったひとつのサイトを検索して、そのサイトの中の情報だけで仕事探しをしてしまうってもったいないと思いませんか?
かと言って、ネット上に無数にある求人サイトを全て見て回って、ひとつずつ確認しますか?
いやいや、それこそ不効率です。
でも、「自分の希望条件を検索ワードとして検索する」方法だとしても、検索結果で出てきたサイトをひとつひとつを見て回るのだって無理じゃないか!
仰るとおりです。
じゃあ、どうしたらいいの!?
その答えのひとつが、「indeed」の活用です。
indeedを一言でいうと、
「世の中にある様々な求人を検索できるサイト」
です。
indeedは、求職者の目線にたって、出来るだけシンプルで、ムダな機能を省くことをポリシーとしているのと、元々はアメリカの企業が作ったサイトなので、日本人が見るとなんだか怪しい雰囲気もあります(筆者の個人的見解です。indeedさんごめんなさい)。
でも、その仕組みがわかってしまえば非常に簡単かつ効率的に仕事探しをすることが可能になります。
個人的に、indeedは、検索エンジンのシェアにおいて、Yahoo!Japanが独占していたものをGoogleがすごい勢いでシェアを奪っていっているのと同じように、大手求人サイトで仕事を探すという求職者の習慣を、大きく変化させていくのではと思っています。
日本では、まだまだ知名度が低いかな(これも主観です。indeedさんごめんなさい)と感じることが多いので、ぜひ皆さんにindeedを知っていただきたいと思います。
次回は、indeedの仕組みと使い方についてです。
もしよろしければお付き合いください!
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